⽬視確認・転記作業・正誤判定を⾃動化する
超高速エッジ AI-OCRi-Repo EdgeOCR
様々な対象の⽂字・バーコード情報を
超⾼速で⾃動読み取り
i-Repo EdgeOCRの特徴
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転記作業時間を
最⼤100%短縮
⽬視による転記作業と正誤判定を⾃動化し、⼯数削減とミス削減を実現。
⽂字情報・⽇付情報・バーコード等を⾼速で読み取り。バーコードとテキストの同時読み取りも可能。 -
エッジAIによる
超⾼速OCR処理
デバイス内でOCR処理が完結するため、ネットワーク接続と遅延が発⽣しません。
セキュアかつ⾼速なOCR処理で、業務を⾼速化します。 -
⾦属刻印・DPMにも対応した
⾼精度読み取り
⾦属プレート、ギアシャフト、炭素鋼棒などの⾦属刻印⽂字にも対応。
刻印、レーザーマーキング、ドットピン、鋳造⽂字など多様な⽅式に対応。
デモ・動画
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転記作業⾃動化デモ
品名、品番、ロット番号などの転記作業を⾃動化する
デモンストレーション -
⾦属刻印読み取りデモ
実際の⾦属部品での刻印⽂字読み取りを動画で紹介
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バーコード・テキスト同時読み取りデモ
ラベルやシールでのバーコードとテキストの
同時読み取りデモンストレーション -
⾮⾦属対象読み取りデモ
紙、ダンボール、デジタル画⾯での読み取り例
こんな課題はありませんか?
転記作業の⾮効率性
- ⽬視による転記作業と正誤判定に時間がかかり、ミスも多い
- 品名、品番、ロット番号など⽇本語、英語、数字や記号を⼿作業で⼊⼒
- バーコード化されていない⽂字情報の読み取りが困難
- ⽇本語、英数字、バーコードを同時に読みたいが、個別対応が必要
- 賞味期限などの⽇付情報を読み取り、⾃動でチェックをかけたい
- ⾦属への刻印⽂字の読取が困難
⾦属刻印読み取りの
困難さ
- ⾦属刻印やDPMの読み取りが困難で専⽤機器が必要
- 専⽤機器の導⼊コストが⾼額
- 読み取り精度が低く、再読み取りが頻繁に発⽣
クラウドOCRの制約
- クラウドOCRの遅延やネットワーク依存で業務が⽌まる
- ネットワーク環境のない現場では使⽤できない
- データのセキュリティ⾯での不安
i-Repo EdgeOCRが
解決します
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solution
転記作業の自動化で作業時間を
大幅短縮目視による転記作業を自動化し、品名、品番、ロット番号など日本語、英語、数字や記号を高速で読み取り。
バーコードとテキストの同時読み取りも実現。
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solution
デバイス内AI処理で
ネットワーク不要の高速OCRデバイス内でAI処理が完結し、ネットワーク不要で
従来のクラウドOCRの約10倍の超高速処理を実現。
セキュアかつオフライン環境でも安定稼働します。
-
solution
金属・非金属問わず
高精度な読み取りを実現金属刻印・レーザーマーキング・DPMから、
ラベル・シール・紙まで対応。
専用機器不要で、多様な現場の読み取りニーズを
1台で解決します。
主要機能
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function 01
転記作業の自動化で
業務効率を最大化
- シングル読み
- 単一の文字やバーコードを読み取り
- 同時読み取り
- バーコードとテキストの同時読み取りが可能
-
function 02
現場業務に最適化された補助機能で
精度と効率を最大化
- 読取精度
- 読取カテゴリー・ルール設定、辞書機能により文字種別・パターン指定・自動補正で誤認識を防止
- 判定・制御
- 日時判定、照合機能、重複制御により期限チェック・正誤判定・二重読み取り防止を自動実行
- 業務効率
- 最大20件の連続読み、エビデンス画像、最大300分割のバーコード分解で作業を効率化
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function 03
金属刻印・DPM対応で
専用機器不要
- 金属対象
- 金属プレート、ギアシャフト、炭素鋼棒
- 刻印文字
- 直接刻印された文字の読み取り
- DPM対応
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マーキング方式:
・レーザーマーキング(Laser Marking)
・ドットピーン(Dot Peen Marking)
・穴あけ(Drilling / Perforation Marking) バーコード種別: ・DataMatrix(データマトリクス)
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function 04
日本語(漢字・ひらがな・カタカナ)
完全対応
- 日本語文字
- ひらがな、カタカナ、常用漢字、人名用漢字、表外漢字
- 英数字
- アルファベット、数字、ASCII記号
- 記号
- 通貨記号($、€、¥)、その他記号(※、㈱、〒)
- 精度
- 高精度な日本語文字認識
ただのAI OCRじゃない。
現場業務に最適化された機能群
i-Repo EdgeOCRは、現場での実務に最適化した様々な補助機能を搭載しています。
読取モード(シングルスキャン・定型)
i-Repo EdgeOCRには、「シングルスキャン」と「定型」の2種類の読取モードがあります。
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シングルスキャンモード
読取項⽬を1つだけ設定可能
読取基準として「読取エリア」または「中⼼点」を選択
- 読取エリア
- ⼿動調整したエリア内の⽂字列のみ検出
- 中⼼点
- 画⾯中⼼のターゲットマークに最も近い⽂字列1件を読み取り
- 活用例
- ⾦属部品の番号点検、原料受け⼊れ(ロットNo.読み取り)、測定器の7セグ⽂字読み取り
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定型モード
読取項目を1つだけ設定し、単一の文字やバーコードを読み取るモードです。
読取基準として「読取エリア」と「中心点」を選択可能。
- 活用例
- 製品本体に刻印された複数の情報(品番・シリアル・製造日時など)の読取り、シール、ラベルなど
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定型モード(四角認識モード)
画面内に映った四角形(ラベルなど)をAIが自動的に認識し、4つの角を自動検出して範囲内の文字情報を正確に抽出する読取モードです。
- 活用例
- 製品ラベル、仕様ラベル、管理ラベル、納入現品票など
日時判定機能
日時情報を読み取る際に、その値があらかじめ指定した日時の範囲内かどうかを判定する機能です。
範囲内であれば読み取り結果として出力し、範囲外であれば出力しないように設定が可能です。
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判定モード
- 日時の範囲モード
- 読み取った日時が、あらかじめ指定された日時の範囲内にあるかどうかを判定
- 読取日時基準モード
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読み取った日時が、読み取りを実行した時点を基準に、
指定された範囲内にあるかを判定
判定単位
- 日単位
- 日付のみの読み取りの場合、1日単位で判定
- 時間単位
- 日付と時刻の両方を読み取る場合、1時間単位で判定
照合機能
あらかじめ用意した照合データ表と、読み取ったデータを比較して正誤を判定する機能です。
照合データ表の同一行内でのAND条件により、複数の読取項目がすべて一致した場合のみ「正しいデータ」と判定されます。
-
具体的な動作
- 照合成功時
- 画面上に緑のオーバーレイが表示され、読み取りが確定
- 照合失敗時
- 赤いオーバーレイが表示され、ビープ音が鳴って読み取りを拒否
重複制御機能
-
既に読み取られたデータと現在読み取り中のデータが
同一かどうかを判定し、同じデータを重複して読み取ることを
防ぐ機能です。
連続読み機能を利用している場合は、ストックされたデータとの
比較も行われます。
-
連続読み機能
同一タイプのラベルを複数枚連続してスキャンし、それらを一括で帳票に出力する機能です。
一度の読み取りセッションで最大20件のデータをストックでき、まとめて帳票に出力することができます。
重複制御がオンの場合、ストックしているデータとの重複チェックも実行可能です。 -
エビデンス画像
読み取り時の画面(写真)をキャプチャーして画像クラスターに自動保存する機能です。
テキストデータと一緒にエビデンスとして画像を記録でき、出力先画像クラスターの解像度設定や撮影日時表示の設定が反映されます。品質管理や検査記録において、読み取った内容と実際の対象物の状態を同時に残すことができ、トレーサビリティの強化が可能です。 -
バーコード分解
バーコード読み取り時に、読み取った値を複数の値に分解して個別のクラスターに出力する機能です。
カンマ、タブ、セミコロン、パイプ、バイト数から区切り文字を選択でき、最大300個まで分解可能です。例えばQRコードに「123,456,789」と格納されている場合、3つの独立した値として別々のクラスターに自動振り分けでき、データの再入力作業を不要にします。 -
読取カテゴリー
読み取る対象となる文字やバーコードの種別を指定する機能です。
全読み、日本語、英数字、英数字+半角記号、数字、日時、時刻のほか、QRコードやCode128など15種類のバーコードから選択できます。適切なカテゴリーを選択することで、読み取り精度の向上と出力先クラスター種別の最適化が可能です。 -
読取ルール設定
読取カテゴリーで指定した種別に対して、より具体的な文字列表現パターンを設定する機能です。
例えば「英英記数数数 → XY-567」のように最大32文字までのパターンを指定でき、特定文字列の含む・含まないといったフィルター設定も可能です。英字と数字で誤認識されやすい「S」と「5」、「1」と「l」などのケースを効果的に防止できます。 -
辞書機能
スキャン結果とあらかじめ登録されたテキストリストを照合し、読み取り精度を向上させる機能です。
カスタムマスターを活用したファジー検索により、類似値0.8以上で辞書データに自動置換されます。不鮮明な印字や複雑なフォントでの誤認識(「CQ-123456」を「CO-123456」と読み取った場合など)を正しい結果に自動補正できます。
多様な読取り対象に対応
15種類のバーコードに対応
- QRCode、MicroQRCode、rMQR Code
- Code39、Code93、Code128
- DataMatrix、PDF417、AztecCode
- EAN8/JAN8、EAN13/JAN13
- UPC-A、UPC-E
- Codabar、Interleaved2of5
⾦属・⾮⾦属両対応
- 非金属対象
- ラベル、シール、紙、ダンボール、デジタル画⾯
- 金属対象
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金属プレート、ギアシャフト、炭素鋼棒への刻印、
レーザーマーキング、ドットピン、鋳造文字に対応
利⽤ステップ
4つのステップで簡単設定・利⽤
i-Repo EdgeOCRの導⼊から運⽤開始まで、
わずか4つのステップ
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STEP01
i-Repo EdgeOCRの導⼊
i-Reporterのオプション機能として
簡単に導⼊できます。-
01.
i-Repo EdgeOCRのオプション申し込み
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02.
ライセンス更新
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03.
デバイスにi-Repo EdgeOCRを有効化する
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04.
帳票定義にクラスター設定する
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01.
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STEP02
読み取り対象の設定
読み取りたい文字・バーコードの
種類を設定します。-
01.
読み取りモードの選択
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02.
バーコード種類の選択
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03.
読み取り範囲の設定
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04.
基本的な読み取り条件の設定
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01.
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STEP03
読み取り実行
設定完了後、
即座に読み取り作業を開始できます。-
01.
iReporter帳票でi-Repo EdgeOCRクラスターをタップ
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02.
カメラが起動する
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03.
テキストやバーコードを読み取り
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04.
読み取り結果の確認画面が表示される
-
01.
-
STEP04
結果確認・i-Reporterに記録
読み取り結果を確認した後、
記入中のi-Reporter帳票に読み取り結果が記録されます。-
01.
読み取り結果の確認
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02.
必要に応じた手動修正
-
03.
i-Reporter帳票に自動記録される
-
04.
帳票の継続記録・保存
-
01.
料金体系
| プラン | 価格 |
|---|---|
| サブスクリプション |
年額38,000円 @デバイス |
| i-Reporter 利⽤者向け | オプション機能として 追加 |
ユースケース・活⽤事例
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- 製造業(鉄・金属) 品質管理|50-100人未満
EdgeOCRを活用することで、箱や袋に押されたスタンプ、紙やラベルへの印字など、バーコードやQRコード化されていないロット番号などの入力業務を簡単に効率化できました。(特に受入検査や棚卸作業に有効)
特に、10桁以上の長い文字列にも対応しており、従来は写真撮影で記録していた情報もデータ化できるようになったため、検索性が大きく向上し、トレーサビリティの強化にもつながっています。
EdgeOCRは、「OCRはクラウドで行うもの」という常識を覆すツールでした。
オフラインで動作するため、現場でも安心してすぐに使えるのが特長で、『OCRにストレスを感じなくなった』ことが、何よりのメリットだと感じています。
結果として、入力作業の効率化とトレーサビリティ強化の両立が実現できました。
i-Repo EdgeOCRで
転記作業を自動化しませんか?
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実際の業務環境で
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i-Repo EdgeOCRをお試しいただけます。 -
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